2023年5月3日から千葉県浦安市で連続不審火が発生しています。
21日に発生したもので計4回目となっていますが、未だに犯人は捕まっていません。
マンションの駐輪場でバイクや自転車ばかり狙う犯人はどんな人物なのか解説していきます。
30年前の放火魔が出てきたか?
浦安市の連続不審火事件について調査していると、気になるツイートを発見しました!
このツイートが真実だとすると事件が起きたのは1990年代前半。
Googleで
浦安 1990年 連続火災
と検索しても犯人や事件に手がかりのある情報は書かれていませんでした。
当時はネットがあまり流通していないのも原因の一つなのかもしれません。
しかし、30年前に連続放火で逮捕された人はもう世の中に出てこれるのでしょうか。
放火罪について調べました。
放火罪
放火罪は大きく分けると3つに分類されています。
①現住建造物等放火罪‥人が居住している建物に放火
②非住建造物等放火罪‥人が居住していない倉庫などに放火
③建造物以外放火罪‥自動車、バイク、家具などに放火
①から順番に刑罰が重くなっていき、現住建造物等放火罪では死刑や無期懲役になることも。
②と③は最大で10年以下の懲役とされています。
もし、30年前の放火魔が放火によって大勢の人を殺害していたり、マンションや一軒家を何軒も放火していたならネットにも残っているはずです。
そのため①の現住建造物等放火罪は考えにくいですね。
今回の連続不審火の犯人と同様に自転車やバイクを狙った可能性もありそうです。
何も情報が残っていないとなると②か③のケースで早い段階で刑務所から出てきている可能性も考えられます。
バイクや自転車を放火する理由とは
今回の犯人は駐輪場ばかりを狙っており被害は
バイクや自転車などの乗り物
ばかりです。
幸い、死亡者や怪我人はでていません。
なぜバイクや自転車、駐輪場が狙われるのでしょうか。
先ほど紹介した放火罪の定義を熟知していて、逮捕されても罪が軽い非住建造物等放火罪や建造物以外放火罪で済むと思っているのかもしれません。
しかし、自転車やバイクに火をつけても、マンションに延焼してしまえば現住建造物等放火罪が適応されます。
単なるいたずらで放火しまくっているのなら本当に迷惑すぎるし危険です。
元刑事の推測
元埼玉県警の捜査一課で勤務経験がある佐々木成三さん曰く
約2週間で3回と短期間で何度も火の手が上がっていることから、「思い通りにならず何度も繰り返す」という犯人の“稚拙さ”を感じる
経験上、“稚拙な犯人”が放火に及んだ場合、思い描いた火災になるまで何度も繰り返す傾向があり、今後さらにエスカレートする可能性もある
https://news.yahoo.co.jp/articles/f43282c23f7c2c0b5bf000cf41fe3000bf789079
これが本当に犯人の心理だと今後が恐ろしすぎます。
現場付近には防犯カメラが設置されていないそうで、犯人を特定するのが困難とのこと。
佐々木さんは犯人が防犯カメラの有無も理解しており、周辺の地理に理解がある人物とも睨んでいるそうです。
3回続けて同じマンションだったのに、4回目に別のマンションに変わったのも理由が気になります。
警戒されているマンションを外して、少し離れた場所を狙ったのでしょうか。
ネットの声
浦安連続不審火についてネットの声をまとめました。
こんなにも連続で犯行しているのに犯人は捕まらないのかと言う書き込みはやはり多いですね。
浦安の治安を心配する方々も多かった印象です。
一刻も早く犯人が捕まる事を願っています。
まとめ
浦安連続不審火の犯人は
・30年前の放火魔の可能性あり
・放火罪を熟知している可能性
・稚拙で浦安の土地勘に詳しい
他にも犯人の情報が入り次第追記予定です。