今年2月の午後、東京・江戸川区の住宅でに住む住む60代の男性を刃物で殺害し、殺人の容疑で逮捕された尾本幸祐容疑者。
勤務する学校では人間関係も良好で、校長からの信頼も強かった人物です。
現在、被害者と尾本容疑者との関係性は明らかにされていません。
この記事では、尾本容疑の犯行動機についてまとめています。
尾本幸祐の犯行動機は借金が原因!

尾本容疑者は逮捕後の取調べで「FXやギャンブルで数百万円の借金がある」と話しています。
殺人容疑で逮捕された尾本容疑者ですが、警察から逮捕される前の事情聴取で被害者宅に窃盗目的で自宅に侵入したことがあると供述していたそう。
被害者宅は、尾本容疑者が勤務する松江第五中学校から徒歩5分の距離。
同校の荒巻校長は会見で
・部活動の朝や放課後のトレーニングで子どもと一緒に走っていた
・スポーティーで明るく体育的なものが得意そうな教員
と語っていました。
普段から生徒たちと学校の周りを走っていて、窃盗ができそうな住宅を探していた可能性もあります。
また、尾本容疑者は自宅から松江第五中学校まで自転車で出勤しています。
機動力もある小回りが利く自転車なら、侵入しやすい住宅を探すことも容易です。
しかし、日頃の勤務態度や教員同士でのコミュニケーションには一切問題はなく、頼りがいのある中堅教員だったと校長は語っています。
FXやギャンブルで大量の借金
尾本容疑者と被害者の関係性は一切明かされていません。
しかし、松江第五中学校から徒歩5分の距離ということもあり、金品を窃取する目的で被害者宅に侵入した可能性が非常に高いです。
被害者は玄関の前に仰向けで倒れていたと報じられています。
そのため、窃盗目的で侵入したが玄関に被害者がいるのに慌てて殺害してしまった説が濃厚です。
教員が窃盗や住居侵入で逮捕されてしまうと、すぐにニュースになり、人生が台無しになってしまいます。
それを恐れて反射的に殺害してしまったのですかね…
しかしどうして凶器の刃物を持って侵入したのでしょうか。
最初から殺人行為も計画の内だったとか‥
松江第五中学校の荒巻校長は、尾本容疑者の金銭面についてこう語っています。
・お金に困っている様子を感じることもなかった
・金遣いが荒い印象も全くない
周りから見た、尾本容疑者は犯罪を犯すような人ではないようです。
しかし実際はギャンブルに溺れて借金まみれだったということです。
借金まみれになったことでFXに手を出したのでしょうね。
副業禁止の公務員は小遣い稼ぎができないのが弱みです‥
事件当日の動き

犯行が行われた時間帯は午後6時半ごろ。
事件当日は定期考査があり、午後は生徒たちは下校している時間帯だったそう。
尾本容疑者も生徒たち同様に、午後は休暇を申請していました。
そのため午後に、学校付近にいること自体がおかしいことなのです。
これは憶測ですが、午後休暇の時間帯に被害者が家から出るタイミングを伺っていたのではないでしょうか。
自分が勤務している学校の周りだとウロチョロしていても怪しまれないし、犯行するには絶好の場所だったことが考えられます。
そして、犯行時間は約10分でした。
尾本容疑者は容疑を否認しているようですが、殺人をする気はなかったという意味なのでしょうか。
今後の捜査が気になります。
松江第五中学校での評価
尾本容疑者の勤務先での評価はとても良いです。
荒巻校長は
・明朗快活
・誰とでも穏やかに会話ができる
・校長の経営方針を理解している
・具現化を目指した進言や提案ができている
凄く具体的に評価されていて、嘘じゃないのがよくわかります。
近所にすむ住民も
・子煩悩で優しそうな人
・雪が雨がひどい時は心配してくれた
ご近所付き合いも良く、尾本容疑者の犯罪行為にただただ驚く様子です。
やはり、動機は金銭トラブルなのでしょうか…
ネットの声
教員が殺人事件の容疑者という大ニュースに反響はとてつもなく大きいです。
ネットの声をまとめました。
現役の教師が殺人行為をしたことにみなさん驚いています!
また、殺害した後も平然と授業をしていたことに驚愕です。
一番怖いのは生徒たちですよね。
生徒や保護者にも適切な説明が必要になります。
まとめ
尾本容疑者の犯行動機は
・借金まみれでお金必要
・金目のものを窃取しようとして侵入が、鉢合わせになり殺害
・被害者宅と勤務先が近かった
以上が考えられます。
松江第五中学校やご近所さんからの評判は抜群に良い尾本容疑者。
今後の捜査で真相がわかれば追記します。